千葉県鋸南町/富津市 標高329.5m
実施日:2013年12月16日(月)快晴
参加者:24名「過去最高」。
県内山行で近距離のため、いつもより1時間半遅れのスタート。香澄小前を定刻通り7時に出発、幕張ICから京葉道に入る。晴天に恵まれ車窓から右・前方に富士山を眺めながら京葉道から館山道へと順調に南進、途中市原SAで休憩7:43から10分を取る。
8:25富津金谷ICからR127に出て、浜金谷駅に8:30到着。駅前駐車場で準備体操後8:45出発。
「関東ふれあい道」の道標に従って登山口に向かう。金谷川を渡り内房線の下をくぐり「観月台」登山口でY字路を左に進み、「光り藻」が観られる洞窟の側を通り、高速道の下をくぐって車道を進むと鋸歯状の山容が一望出来た。その先に「車力道」登山口があり、杉林から苔むした岩の間を登り始める。続いて房州石を荷車で運んだブレーキ痕跡のある道を、途中見晴らしの良い場所で水分補給しながら進み、急な階段を登ると「石切り場跡」に。迫力ある垂直な岸壁に飛び出した「地獄覗き」も眺められた。
更に進み、手摺のある急な階段を登り切り山頂を目指す。上り下りを繰り返しながら進み「千葉TV中継所」少し先の【一等三角点ある鋸山山頂329.5m】に到着10:05。眺望を楽しみ、集合写真を撮り、水分等を補給し、来た道を引き返す。途中左に折れ東京湾を望む展望台でしばし休む。好天で大気が澄み気分も爽快だ。大パノラマが素晴らしく、高層ビル群や伊豆半島、伊豆大島、富士山の他、真っ白な南アルプスまで一望出来た。
水分や甘いもの軽食をとり、集合写真を撮った後に下山。手摺のある階段を降りて「石切り場跡」と観月台道の合流地点を経て、木の橋を渡って垂直の岸壁の真下を通り「日本寺北口管理所」で拝観料を払い境内に入る(11:20)。入口左側の「百尺観音」前で記念撮影、整備された階段を左に進み「山頂展望台」や「地獄のぞき」で東京湾・伊豆半島などの大パノラマや恐ろしい程の高度感をしばし堪能。そして「百尺観音・千五百羅漢」、咲き始めた水仙等を眺めながら階段を下り、日本一の大仏前で記念撮影。「東口管理所」を出て、バスが待機する無料駐車場に全員無事12:00到着。整理体操をしてバス乗車、日帰り入浴・忘年会会場の「ばんや」に向かう。
12:25から13:15まで「ばんやの湯」で入浴、向かい側の「ばんや新館」で13:20から忘年会を開催。予定よりも少ない会費でボリュウム満点の海鮮料理を味わいながら歓談。十分な量のアルコールも有って、大いに盛り上がり15:20お開き。計画よりも10分遅い15:42帰路についた。
途中、市原SAで10分余り休憩、若干の渋滞あるも幕張ICで下り、「袖東小」前に17:20到着。一人運転手の許容範囲内との事でひと安心。入会以来、初めての先導役を本間さんと担当し、山行スタ-ト直後の速度が速すぎたという反省点もあったが、バス満席24名の参加を頂き、天候にも恵まれ楽しい山行の一つになったのではないかと思います。お疲れ様でした。
(2班:力石 記)