・目的山:高指山(1174.1m)、山梨県
・山行日:平成26年1月27日(月)、天候:快晴
・参加者:(男性:14名)(女性:4名)計18名
本来は「晴れ男」だった筈だが、最近、特に昨年は「雨男」に変わったようだった。「木曽駒岳」「立山三山」は、あわれなほどの荒天だった。年が変わって、「晴れ男」に戻りたかった。そして、ドンピシャの晴天となった。これで「晴れ男」だ。
中央高速を経て「山中湖交流プラザ」でトイレ休憩。快晴とは、こういうものだと言わんばかりに、真正面に富士山が巨大にそびえ、空気は澄んで雲一つない青空。「パノラマ台入口」までバスで送ってもらうが、迷う。案内板の字が小さすぎる。少し舗装道路を歩くが、すぐに山道に入る。積雪は、2~30cmくらいで締まっていて歩きやすい。造林と自然まじりの林を抜けてまた舗装道路を少し歩いて「パノラマ台」に到着。
ここまでは車で来れるのか、数台が駐車している。展望は、まさに「パノラマ台」。正面にでっかい「富士山」。富士の右に、南アルプス。北の「甲斐駒」から南の「赤石」まで、まさに屏風を成して連なっている。
「パノラマ台」からは、カヤトの原を登る。昇るにつれて展望が広がる。気温は零下は間違いないが、無風で、まさに「陽だまりのハイキング」となった。それほどの登りもなく、「鉄砲木の頭(明神山)1、291m」。本日の最高峰にてじっくりと展望を楽しむ。
ここから切通峠まで、しばらくは緩やかなミズナラなどの雑木林。木もれ漏れ日がまぶしい。峠手前の斜度が強くなったところで「アイゼン」を装着する。鉄砲木の頭から峠までは、思っていたより長かった。
峠からは、標高差100mほどのカヤトの中の登り。今日最後の登りだが、けっこう急な登りで、喘ぎながら「高指山」に着く。少し風が出てきて、めいめい風を避けながら昼食をとる。
平野への下りは、登った道を少し戻って中腹の巻き道を使う。カヤトの下りを降りてゆくと、別荘地の中を辿るようにして県道に出る。ここから舗装道路を歩いて「平野バス停」でマイクロバスに乗り込んで、本日の「陽だまりのハイキング」は終了した。「紅富士の湯」で、富士を見ながら入浴。汗を落とした。
初めて「アイゼン」を経験した人もいて、いい雪遊び山行になったようだ。新雪があれば、もっと楽しかったと思うが、何より「快晴」の山行となったのが良かった。
時間記録は、概ね計画通りなので省略します。
(3班:播本 記)