第94回 山行記「百蔵山」 2014.3.24

実施日:3月24日(月)晴

参加者:計15名参加

 

 晴天に恵まれて出発。谷津船橋ICを5:40に入り、バス車中で本来の目的山の倉岳山が今年は積雪が多く取り止めにした。替りの山を百蔵山とし、その山行計画書を配布し説明した。首都高・中央自動車道を経由して石川PAで休憩(混んでいたがやっと駐車 6:35~6:50)。大月ICで降り一般道を経由して市営グランド第一駐車場に到着(7:35)。

 笹川さんの指導のもとストレッチなど登山準備をして7:50出発。

 野球グランドの前を左折し、住宅地の間の舗装道路を通り、きれいな梅の花を観賞しながら、民家の間にしては急登の道を上った。貯水槽の手前辺りから山道に入る。(トイレありと標識があったので女性陣がそっちの道に行き始めたがトイレまでやや遠いことがわかりすぐ引き返した。)途中、残雪が残っているところなどをしばらく登ると展望の開けた広場に着き富士山を眺めながらしばらく休憩(8:50~8:55)。さらに登ると尾根にでる。ここが下山コースの葛野部落方面への分岐になっている。(9:15)ここからは往復なので一部の人はザックを置いて右(百蔵山方面)へ行く。百蔵山山頂に9:30に到着。計画より大分早いので頂上でのんびりする。

 頂上で記念撮影した後、富士山や倉岳山、大菩薩などの眺望を楽しみ9:50下山開始。来た道を戻り分岐に着く(10:00)。来た道と分かれ葛野部落・福泉寺方面に向かう。こちらのコースは雪が全くなかった。雑木林を通り、ジグザグに、時には急坂を快調に下る。途中祠の前を通り、金比羅宮に着く。ここで予定より早いが昼食にする(10:30~11:10)。バスの運転手さんと携帯で連絡をとり、さらに下り、福泉寺の上にでる(11:45)。左右に道がわかれていたが我々は道を右に行く(結果的には左の方が近道だったが)。また、帰りも梅の花などに出迎えられながら七保小前の登山口(県道)にでた。しかし県道は狭くバスは止まっていることができないので、500m程県道を歩いてバスに乗車(12:00)。車に乗ると我々の衣服に杉の花粉がついていたのかバスの若い運転手さんがくしゃみを連発。まだ時間に余裕があったので近くの「猿橋」によることにした。

 猿橋は日本三奇橋のひとつでもあり、そう大きくはない橋ですが桂川の結構な谷にかかっていて高度感はかなりある。橋脚がたてられないため橋脚を使わず、両岸から張り出した四層の刎ね木によって橋をささえているところが珍しいようです。紅葉の名所になっている(12:15~12:25)。

 ここからバスでふじの温泉「東尾垂の湯」に行き、ゆっくりと入浴した後飲食、歓談(13:20~15:20)。相模湖ICから往路の逆コースにて帰途に着く。習志野には18時半頃帰着。

百蔵山は代替の山だったが、さすが秀麗富嶽12景にも選定されているとおりの富士山などの展望がすばらしい山行であった。 

(一斑: 川又記)