第101回 山行記「榛名富士・相馬山」 2014.10.27

2014年10月27日(月)晴れ 群馬県 榛名富士1391m 相馬山1411m

参加者:計18名

 

 早朝、少し蒸し暑さが感じられるなか、香澄小学校前を5:35出発。谷津船橋ICから首都高-関越自動車道の渋川伊香保ICへ向かう。途中、三芳PA(6:45—7:05),駒寄PA(8:00—8:10)で休憩。車中より朝陽に照らされた赤城山、榛名山の山々を眺めながら渋川伊香保ICを降り、県道33号に入る。紅葉した木々の山道を登り、ヤセオネ峠駐車場(1176m)に到着(8:50)する。準備運動後、山行開始(9:00)。

 登山道入口の黒髪山神社の赤い鳥居をくぐり山道に入る。風もなく爽やかな気温の中、落葉を踏みしめながら、なだらかな道を快調に歩く。途中眼下に榛名湖が木々の間から姿を現す。25分程で赤い鳥居の分岐に到着。ここから相馬山へと向かうが、「危険・鉄梯子使えず迂回路へ」の看板あり。松本さん、松崎さんが鉄梯子の状態、又迂回路の下見を実施後、登りは迂回路をとり、狭い足場の箇所を慎重に進む。急登でありここが本日最大の難所。何とか無事に相馬山山頂に到着(10:10)。山頂は黒髪山神社の社や石像が祀られており信仰の山を感じさせる。神社前からは浅間山や西上州の山々等が見渡せる。記念写真を撮り下山。登りに確認した鉄梯子を一人一人支え合いながらゆっくりと慎重に下り、赤い鳥居の分岐まで戻る(11:10)。しばらく縦走路をたどると、特徴ある形の磨墨岩が眺められる休憩舎に到着(11:25)する。ここで昼食休憩をとる。

 磨墨岩の頂上には、モニュメントと見誤るような人影があり、その動きにしばし見入る。11:50出発。枯れたススキやマツムシソウが残る平坦な道を歩き、バスが待つ沼野原の松沢グランドの駐車場に到着(12:00)。ここからバスで榛名山ロープウェイの榛名高原駅に移動。ロープウェイを利用し榛名富士の山頂駅に着く(12:20)。一般の観光客とともに眼下の榛名湖や関東平野と上州の山々の眺望を楽しみ、またドウダンツツジの紅葉や赤く色づいたマユミの実花などを眺めながら山頂の榛名富士浅間神社へ。参拝のあと社殿横から下山を開始(12:30)。50分ほど林間を下り、湖畔の「ゆうすげ元湯」に全員無事到着。

 湖畔には、陽光に映し出されたカエデ、モミジの紅葉などが素晴らしく、秋を充分感じながら入浴と歓談を楽しむ(13:30—14:45)。14:45少し早めに帰路につく。途中、伊香保温泉街道にある上州物産館に立ち寄り、おみやげを購入する人も。往路と同じく渋川伊香保ICから関越道に入り、途中三芳PAで休憩、19:30大久保に到着。秋の穏やかな好天の一日の山行、お疲れ様でした。            (4班:笠谷 記)