実施日:2014年11月25日(火曜日)、雨、担当一班
場 所:伊豆ヶ岳(851m)、埼玉県飯能市
参加者:計15名(男性10名,女性5名)
今回の伊豆ヶ岳は2011年3月28日に計画したものの、東日本大震災の影響で中止した山です。前日から天気予報を気にしながらの出発となった。谷津船橋ICから東関道~首都高~関越自動車道を走り、三芳PAにて小休止する(6:40~6:55)。関越自動車道をさらに進み鶴ヶ島JCTを経由して圏央道の狭山日高ICにて国道(299号線)に下りる(7:10)。国道を飯能市から正丸峠を通り県道(53号線)を経由して登山のスタート地点である埼玉県立げんきプラザに向かう。小雨の降り続く中であるが、国道は高麗川と並行して走り、川沿いは紅葉が綺麗である。この先の山中も期待できそうだ。 やがてバスはげんきプラザ駐車場に着く(8:15)。
プラザは休館であったが屋外トイレを借り、恒例の準備体操後小雨の中雨具を着用し山行を開始する(8:40)。県道を右に、樹林帯の山道を登り始める。落葉や木の根で滑りやすいが、樹林が雨を遮ってくれるせいか降雨はあまり感じられない。時々見られる紅葉が大変綺麗である。しばらくして稜線に出て小高山(720m)に着く(9:10)。この稜線は「関東ふれあいの道」の一部で自然歩道としてよく整備されている。稜線をたどり木段を急登すると五輪山に登り着く(9:25)。南側を見ると伊豆が岳(851m)の鎖場が見える。男坂は落石し易い状況なので、右側の女坂を登る。高度を上げると男坂よりの道と合流し伊豆ヶ岳の頂上に出る(9:40)。天気が良ければ南に奥多摩、北に日光連山、西に浅間山等が見えるはずであったが雨天の為見ることが出来なかった。その後アップダウンを繰り返しあずまやの建つ古御岳(830m)に出る(10:15)。小休止後馬酔木が多く見られる静かな尾根道を下り高畑山(695m)に着く(11:05)。ここからよく手入れされた植林帯の中を下り中ノ沢頭に着く。少し早いが小雨のなか昼食を取る(11:35~12:00)。
食後、露岩で滑りやすい急な山道を下り天目指峠(475m)に着く(12:30)。本来の計画では子ノ権現へ登り、小床橋経由で下る予定であったが、雨の影響もあり時間が遅れているので計画変更する。この峠より車道に下り、20分ほど歩き県道395号線の上久通集落にて迎えのバスに合流する(13:05)。バスにて「休暇村奥武蔵こもれびの湯」に寄り、入浴と歓談の楽しいひと時を過ごす(13:30~15:00)。帰路は往路と同じく途中三芳PAにて小休止し、谷津船橋ICに18時に到着。
今回は計画変更し早めの到着となりましたが、雨の中計画通りに進めると大分遅くなったと思われます。子ノ権現を見ることは出来ませんでしたが、奥武蔵方面の楽しみとして残しておきましょう。
(記・矢島)