第105回 山行記「新倉山」 2015.2.23

山行日:2015年2月23日(月)天候:晴れ

参加者:計16名

 

 今月も、前月に引き続き真冬の富士山の眺望等を楽しみたいとの山行。しかし谷津船橋IC 6:10では土砂降りの強い雨、現地は9時頃天候が回復するとの天気予報を信じて(?)出発する。途中車中にて当初計画の時計回り周回コースを、現地情報で④三つ峠山分岐から御殿間は雪が多く残っており、且つ険しい区間であることから断念、登山口から右側⑦忠霊塔→⑥ゴンゴン石→⑤新倉山・御殿までの往復コースに変更したいとの提案をし参加者の了解を得た。湾岸線→首都高速と順調に走行、中央高速に入るころには雨はやむが山はガスって見えない。談合坂SA7:35~7:55休憩し、都留ICを8:10に降り一般道を走行中に陽が射してき、ガスも切れ富士山が現れ歓声があがる。ところが、目的地の新倉富士浅間神社駐車場直前で車がぐるぐる迷走、約30分ロスして漸く9:30到着。

ストレッチ体操後9:50登山口駐車場(780m)を出発、しばらく桜並木の参道をらせん状に上っていき、忠霊塔に10:00ここから青空のもとにそびえる真白き富士、富士吉田市街の眺望を十分堪能する。忠霊塔を10:10にでて山道に入り、いきなり階段状の急登をこなし後、尾根づたいに九十九折に登る、周りは桜の木から杉、松林に変わっている。10:33ゴンゴン石(1070m)を通過、松林の中をじぐざぐに上ってゆく、風が強くなりゴウゴウとうなりを上げる。途中下ってくる地元登山グループと出会う、毎日のようにこの山に登っているとのことだった。さらに上っていくと登山道に雪が残っており滑らないように注意しながらいくと新倉山(1184m)の標識があるが山頂のイメージなく10:55そのまま通過最後の上りをこなしてピーク御殿(1184m)に11:10到着する。

松林に囲まれた広場になっており強い風が吹き少し寒い中昼食をとる。富士山の頂上は雲に覆われてしまったが、その左手側に杓子山ほかの山容が美しい。11:40往路と同じルートで下山開始し、滑りやすい雪道を注意しながら下っていき11:45新倉山標識を通過、雪解けドロ道をクリアし後、山々、富士吉田の街並みを見下ろしながら上ってきた登山道を下り12:20忠霊塔、神社を経て駐車場に12:45無事到着した。

ここから前月と同じ立ち寄り湯「紅富士の湯」に移動し、13:10~15:00までたっぷり入浴、飲食を楽しんだ。帰路は、山中湖ICより中央高速に入り→首都高速→湾岸高速と渋滞もなく順調に走行し、(途中石川PAで休憩)谷津船橋ICに予定より約1時間早い17:15に到着した。今回は当初の計画を変更したうえでの山行であったが、幸い天候が回復し、標高差400mのそれなりにきつい往復ルートを誰一人転ぶこともなく無事終えることができた。お疲れ様でした。  

(4班 小田垣記)