第112回 山行記「竜ヶ岳」 2015.9.25

行 程:各地で参加者ピックアップ===谷津・船橋IC 540===首都高===中央道===談合坂SA700/720(休憩)===大月JCN経由===河口湖IC745===本栖湖畔着815(トイレの場所、登山口を探し20分ほどウロウロ)ストレッチ後、本栖湖キャンプ場から出発850…竜ヶ岳登山口…台地状のピーク9405分休憩)…石仏(あずまや有り)10205分休憩)…北面登山道分岐着1105…竜ヶ岳頂上(1,485m)着1125 (昼食・休憩)1155下山開始…登山道分岐1210…途中休憩を挟みながら一気に下る…道路に出る1340…本栖湖駐車場1350 マイクロバス発1355===立寄り湯(紅富士の湯)着1445(入浴・歓談など)1605バス発===山中湖IC===大月JCN===中央道===石川PA1720/1740(休憩)===谷津・船橋IC1900

山行記:登山口が判らずやや迷ったため、予定より20分ほど遅れ本栖湖キャンプ場から出発。竜ヶ岳登山口の案内の指示に従い歩き始めると、すぐに樹林帯の急な登りが続き40分ほどでやや開けた台地状のピークに着き一息つく。本日は天候は悪くないが雲が多く、東側に望まれる富士山も裾を見せたり頭を覗かせたりとチラ見せで気をもませることしきり。

西に眼を向けると目指す竜ヶ岳の山容が望まれ、ピークを緩やかに下ったあとはすぐに急な登りが続く。木立が無くなると胸までの笹原が足元を隠し、前の人について行かないと道を見失いそうである。笹原が開けると「あずまや」があり、傍に古い石仏を収めた小さな小屋がある。ここからは斜面を折り返しながらの上りが続く。富士山を時折振り仰ぎ、また眼下に遠ざかる「あずまや」見下ろしながら上り終え、やっと稜線に出る。しかし笹原は続き、北面登山道分岐に到る。頂上はこの先の左側にあることが漸くわかり、あと一息の笹原をかき分け、しばし緩やかに上ると、笹原が一面に刈り取られた広い頂上に着いた。キャンプ場からほとんど上り詰めで2時間半あまりであった。

頂上に着くと急に霧が出て寒くなり、汗をかいた体に急ぎヤッケなどを着込んで昼食にする。頂上には我々のパーティのほか23人しかいなかった。昼食休憩を30分ほどとり、下山開始したところに千葉県の袖ヶ浦からの団体(30人くらい)が上がってきた。一旦分岐点まで戻り、本栖湖方面に下るコースを取る。上りのコースよりはるかに見通しの効く樹林帯ではあるが、たまに本栖湖が眼下に見ることができるだけで、ひたすらジグザグの繰り返しで下り続ける。頂上から1時間45分で道路に出、10分ほど歩きバスの待つキャンプ場の駐車場に着いた。

直ちに山中湖畔の立寄り湯である「紅富士の湯」へ向かう。14451600入浴・飲食・歓談し帰路へ。雲一つないくっきりとした富士山の珍しいシルエットに別れを告げ、山中湖ICから大月へ出て中央道に乗る。 

石川PAで休憩をとり、今年一番という大きな満月を眺めながら湾岸を谷津・船橋ICへ帰った。初参加の田村さんを初め今回は足が攣るような人もおらず、皆さん歩調の整った歩きで初秋の山旅を終えることができた。参加された皆さまお疲れさまでした。

    (追記)朝、バスで参加者をピックアップ時に、秋津小のところで自転車で追いかけてくる「力石さん」を発見。追い付くや茹で落花生(おおまさり)の大量差し入れ、お酒もつけて。

    有り難く頂戴しました。力石さんご馳走さまでした。     3班 佐藤記