第118回 山行記「蛾ヶ岳」 2016.4.25

5年前と同一月日、気になる四尾連湖畔の桜の咲き具合を「水明荘」に確認、残念にも20水曜には散ったようだ。

更に「県道が16土曜、崖崩れ道路全面通行止め」情報に

驚き、更に調べた結果【22土曜17時開通】に安堵! 

 

当日は曇り後晴れ南風も弱く、22度と暑い。何時もより車体の長いBusを依頼、座席もユッタリ21名まで座れる。

予定より30分速く「四尾連湖」駐車場890m到着。

入念な山口さんのStretch体操の後9:05出発。

いきなりの急登が30分以上続いて1100m分岐に。

登山道は所々落ち葉も溜まり石も無い、脚に優しい登山道。左右の可憐な姿を見つけ名前を確認する「花の勉強会」に。目にした花は【スミレ、ヒトリシズカ、イカリソウ、カタクリ、

マムシソウ、春リンドウ、キジムシロ】等と樹林帯に静かに咲いている【淡い桃色のミツバツツジ】。5年前に渡った「丸木橋」は新しく丈夫な鉄製の橋桁になっていた。

 

「六地蔵の石像」が在る「西肩峠1176m」で登り最後の休憩、頂上直下の急登を10数分で登り頂上へ。

三等三角点1279mの頂上からは「春霞」も無く展望が良い。

南に冠雪「富士山」、北に「八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳・北岳・荒川三山等の南ア連峰」。

集合写真撮影後、南北に別れて好みの山並みを見ながらの昼食11時に満足感タップリ。

 

11:20下山開始、遅めの速度で一気に「分岐」まで下り、更に樹林帯を西に向かって湖畔を目指す。

お目当ての桜が「葉桜」、計画「湖畔周回」は止め、12:40湖に下り、北側湖畔に到着。

【八重桜、雪柳】が咲き始める湖畔と四尾連湖は「深緑・濃い草色の水面、透明度も高い」。

「水明荘」の花壇には珍しい「開き始めた“クマガイソウ”」。

 

13:15湖畔を後に日帰り温泉へ。途中の道路脇に「白いシャガの群生」や「赤や黄など色取り取りの“牡丹“」が綺麗だ。

町並みを見下ろす温めの露天風呂が在る「みはらしの丘・みたまの湯」で2時間ユックリと疲れを取り談笑、16時帰路に。

往復共に渋滞無く18:10谷津船橋IC到着。                                 記録:笹川満