・ 標高差+1200m往復・上級者向けコ-ス
・ 1995-10月第50回・秋の国体・登山競技の山
・ 6回目/定年後5巡目・東武の尾瀬夜行電車23:55利用
10/7金曜 東武浅草駅23:55定刻通り出発。車両は2人並びReclining無しの座席。
10/8土曜 幾つか寝姿?を変えるも寝付かれず、いつの間にか「会津高原尾瀬口駅」03:18到着。
3連休初日のせいか若い世代が多い。連絡Bus待ちの間「にわか雨、途中も弱い雨」だ。桧枝岐は止んで曇り10度。
Busは沼山峠目指し04:27出発、車内で朝食。
登山口BSに05:25到着、数名が下車。荷繰り・準備体操05:45出発。
06:08 【滝沢登山口:1096m】
木製階段からが登山口。
いきなりの急坂の登りが始まるが、休憩の目標は45分だったが、体が動いたので60分に切替え、更に区切りの良い場所:水場1670mまで、伸ばし07:13登り始めてで最後の休憩。立ったまま水分補給3分間で再Start。
途中、06:30東の空から陽が差し、07:40には更に強い太陽が出た。
南西風が強く南側の山々は雲に覆われている。期待した「紅葉」は始まったばかりで遅れている。
先の台風18号の強風の影響か所々の「赤い葉は葉が欠けた」状態も。夏の花々は終わり「熊笹の緑」が目立った。
昨夜は頂上近くの「駒の小屋」に泊まった人達が下山して来る。
08:05目標の「頂上や駒の小屋」が北東方向に見えてきた。
樹林帯や1m以上の「熊笹」地帯を抜けて「草紅葉状態の湿原地帯」に出た途端、「雨交じりの強い南西風」に変わる。
雨具上衣のみ着衣。08:15には、風を受けるズボン左側の雨濡れ状態に。
08:20やっと「駒の大池/駒の小屋」に到着。
計画より1時間速い。雨具ズボンも着衣、小屋に荷物を預けて頂上へ08:37。
視界は数m、たまに行き交う人の顔は下向きで見えない。斜めに傾いた木道は濡れて滑り易く危険。
往路は背中に風受けるが帰路は逆風。今回は、悪天候で行かない「中門岳2060m」への分岐点を右に登る。
08:55 【一等三角点・2133m会津駒ヶ岳】6回目の登頂。
相変わらずの南西風雨が強く視界ゼロ!記念撮影を済ませ、直ぐに小屋へ戻る。
気を付けていたが木道で滑り「尾底骨を直撃」。
09:09小屋に戻る。次々と登山客が小屋に。狭い玄関口は超満員、09:05下山開始。
激しい雨は弱くなり「濃霧」が拡がる。樹林帯に入り「曇り空」に戻る中、快調に下り「1時間後の10:03水場も休憩無し」素通り。
10:30下山唯一の休憩で、雨衣を脱ぐ。この間も、頻繁に登って来る多くの人が。
10:49 【滝沢登山口】到着。計画より3時間40分速い。
11:08国道手前の公衆トイレで靴の泥を落とし、17度と晴れて太陽が眩しい中を「町営・駒の湯」へ。
ユッタリと露天風呂も味わい汗を流す。
歩いて数分の【蕎麦処・まるや】でBus時間(14:50)前まで過ごさせて貰い、生Beerを「お目当ての新そば」で味わう。
定刻通りの会津路線Busは桧枝岐を過ぎてからは「1人貸切状態」で終点・会津高原駅まで、16:05到着。
16:23快速・浅草駅行きに乗車、鬼怒川温泉駅で「特急SPACIA」に乗り替え、19:15浅草到着。
都営浅草線・浅草で直ぐに快速・成田空港行きに乗れて京成津田沼到着、生暖かい南風を顔に受けながら歩いて自宅に安着20:25。
来年2017年の秋は「会津駒ヶ岳」と交互に登っていて、第6回目・定年後5順目の【東北最高峰:双耳峰の燧ケ岳2356m】を計画。
(記:笹川 満)
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