第127回 山行記「石老山」2017.4.24

今年2回目の山行は、お天気に恵まれ又バスの定員21名一杯で補助席を使っての予定通りのスタート。

男性10名、女性11名の参加で賑やかである。

いつもの様に谷津船橋ICより湾岸・首都高・中央道を走行7時前に石川PA到着。

休憩後、相模湖東IC(7:26)より国道20号から412号にて相模湖を見ながら相模湖病院駐車場に7:40到着。

準備体操後7:55石老山に向け出発。

 

登山口には草花の紹介看板、石老山の岩の歴史看板を見て頭に入れながら顕鏡寺へと続く石畳の道を登る。

確かに大きな岩が多く仁王岩等の名前が付いている。滝不動は清水が流れ、マムシ草、シャガの花が沢山見られる。

巨岩の中を抜けると階段となり登りきると顕鏡寺に到着。見事な杉とイチョウの木に圧倒され8:20出発。

 

途中、桜道を歩くも残念ながら桜は散ってしまい、遠くに山桜がぽつぽつと見られる。

山道の散った桜の花びらを踏みしめながら登る事30分、融合平展望台に到着。

一人静、イチリン草等の草花が迎えてくれる。眼下には相模湖、相模原市内が見え眺望が素敵だ。

休憩後山頂目指し出発、杉や檜の植林帯登って行く。

 

新緑の季節でとても気持ちが良く、散った桜の花を見ながらクヌギ、コナラの林の中を登ると石老山に9:30到着。

桜の花も咲いており我々を迎えてくれる。

予定より1時間早くの到着で昼食には早すぎる為、集合写真を撮り大明神展望台にて昼食を取ることにして9:45出発する。

階段状の長い急な下り坂を苦労しながら駆け下りるも、新緑で気持ちが良い。

 

桜、ミツバツツジ等を見ながら下り登りの繰り返しをかさね10:25大明神展望台に到着。

お天気も良くベンチに座りながら各々昼食を取る。

残念ながら富士山は見えず丹沢山系最高峰の蛭ヶ岳や相模湖を見ながらゆっくりくつろぎ展望を楽しむ。

 

11時過ぎ相模湖リゾートプレジャーフォレスト(旧ピクニックランド)を目指し下山。

杉林の中の急坂を石、岩、樹木の根っこに注意しながら慎重に沢に沿った道・雨が降れば川となるような道を35分程下ると

相模湖休養村キャンプ場に到着。さらに林道、車道を歩き里山のしだれ桜を見ながら、なだらかな下り坂を歩き12時前にリゾート施設内の「うるり」温泉に到着。振り返ると朝から歩いた石老山の山並みが屏風の様に見え感激する。

予定より1時間半も早く着き、お昼にお風呂に入る事は今迄にも無いそうでゆっくりお風呂と風呂上がりの飲み物を楽しみ14:20「うるり」出発。中央道相模湖ICより帰路。途中石川PAにて休憩後首都高・湾岸道を順調に走行し16時過ぎ習志野に到着しました。

 

今回の山行は、通常時よりスタートを15分遅らせしたものの、お天気にも恵まれ、計画通り4時間の山行で、入浴時間も充分取れ、交通渋滞も無く参加者の協力で大変効率のよいコンパクトな山登りが出来たと思います。

皆様ご協力有難うございました。                                                                                                                (記:本間)