第128回 山行記「越前岳」2017.5.22

すでに眩しく輝く朝の陽光が暑い1日を予想させる早朝の習志野。予定通り19名の参加にて一路、現地へとバスを走らせる。

道路事情も快調で、海老名SAに到着し小休止(6:35着、6:55発)やがて裾野ICより一般道へ降りる(7:39)

通勤時間と重なりやや渋滞気味であったが、ほどなく混雑を抜けてグングンと高度を上げながら新緑が美しい田舎道を進む。視界が開けた場所から見事な富士山の姿に一同歓声。十里木駐車場に到着(8:03)

近くの自衛隊駐屯地であろうか、演習の大砲音がズンと響き渡る中、準備体操とトイレを済ませていざ出発(8:25)

 

やや歩きにくい階段上の道を登り展望台に到着し小休止。

見事な富士山の姿が隠れる前に、と全員で写真撮影(8:35着、8:45発)

富士山の姿を後ろに背負いながら、開けた山道をゆっくりと進む。

馬の背に到着し小休止(9:08着、9:18発)。日差しは強いが風は爽やかで気持ち良い。

高度を上げると上げた分だけ、裾野が左右に末広がり状に伸びていく富士山の姿に見惚れてしまう。

やがて、この辺りから、急で大きな段差が続く山容に変わる。股関節を大きく伸ばしながら、よいしょ、よいしょ、と手足を使いながら登る時間が続く。汗ばむ身体に喉を潤す水がすこぶる美味い。

艶やかなヤマツツジが目を愉しませ、軽快な小鳥の囀りが耳を愉しませてくれる。平坦地にて小休止。

残り0.6km.50分(9:56着、10:00発)

 

繊細な姿が美しいコイワカガミ、黄色の可愛い姿のキジムシロ、緑の木々の中で赤のコントラストが映えるアシタカツツジ等の花々を見つけながら歩を進める。勢子辻分岐にて小休止。頂上まではあと一息である。(10:33着、10:38発)

 

越前岳の頂上に到着。木陰を探してランチ休憩。山頂からは生い茂る木々の高さがある分、富士山は頭の部分を望む感じ。

高い位置からの記念撮影をしたいが為に、山ガールにお願いして全員で記念撮影。

OLさん風のチャーミングな女性でしたが、実はママさんと分かり、一同これにはビックリ。

腹ごしらえも済み、ピストンで来た道を下る(10:44着、11:30発)

 

平坦地で小休止。柔らかい粘土質の赤土に足が滑りやすく、スリル満点の下りで気が抜けない(12:00着、12:04発)

馬ノ背の見晴台にて小休止。雲が出てしまい、富士山も見え隠れとなる(12:33着、12:50発)

十里木高原展望台にて最後の休憩(13:06着、13:10発)名残を惜しみながら駐車場までの階段道を一気に下る。

 

駐車場に無事到着(13:18着、13:38発)整理体操ではストレッチを入念に行い、身体が冷える前にお風呂へと向かう。

今日の湯は「ヘルシーパーク裾野」。気持ちの良い露天風呂で手足を伸ばして疲れを癒す。

湯後はいつもの通り、広間にて喉を潤して帰路へ。(13:53着、15:35発)

 

復路の道路事情も順調。海老名SAで休憩(16:30着、17:00発)

18:08に谷津・船橋ICに到着し、各自が下車して散会となった。

予定時間を終始1時間ほど前倒しで進行することが出来、効率良い山行であった。

旧500円札に描かれた程の富士山の見事な眺望を堪能することが出来て大満足の山行でした。

文責:3班 山口正史

夏?と思わせる程、立派な入道雲と富士    ヤマツツジと富士の揃い踏み      富士をバックに馬の背にて小休止

  見事に咲き誇るアシタカツツジ     美しい富士を背負ってパチリ☆        可憐に咲くコイワカガミ