第131回 山行記「三頭山」2017.8.28

 

 当初の計画「蓼科山」からバス費用高くなるため急遽「三頭山」に変更。雨は心配なさそうだが、曇り空の中を定刻通り、久しぶりに19名の参加で谷津船橋IC出発。大井から地下トンネルで新宿を抜け順調に走る。都内を過ぎる頃にお日様も顔を出し始める。途中予定通り石川PAにて15分程の休憩を取り、上野原ICから市内を抜け山梨と東京の県境の道路を走り8:07檜原「都民の森」駐車場に到着。

 

トイレ、準備体操を済ませ8:24出発。施設内の売店を過ぎ階段を上ると正面にログハウス風な森林館が見え左折すると、整備されたウッドチップの路を歩く。ふんわかして気持ちが良く下界に比べお日様が出ていても木陰で爽やかに感ずる。15分程歩くと大滝の路展望台があり東京湾方面を望むも見えず。20分程歩くと三頭大滝に到着。落差33mあり、滝見橋から見ると迫力ある。

 

ここからは道幅も狭くなりチップの路面とはお別れし、通称ブナの路を山頂目指し歩く。季節的にお花は少なく、名前が不明な紫の花、黄色い花、咲き遅れたヤマアジサイの花が見受けられる。名前の通りブナの木は多く、秋川の源泉となる冷たい水が流れる沢づたいに登り10時過ぎムシカリ峠に着く。ムシカリとは植物の名前で春に白い花を咲かせ、秋に赤い実から黒い実になるオオカメノキだそうです。休憩後尾根づたいに山頂を目指すも最後の階段は結構しんどい。登り切ると10:30三頭山1531mに到着。

 

はるか西の雲の上に富士山が見え感動する。やっぱり高いな!周辺の山々を見ながら記念撮影をし、御堂峠、中央峰、東峰では展望台からあきる野方面を望むと近隣の山並みが美しい。昼食の場所には狭く時間も早いため、予定通り見晴し小屋に向け下山。石や樹木の根に注意しながら下り見晴し小屋に11:30過ぎに到着し昼食を取る。小屋は泥で綺麗とはいえず、又景色もいまいちだが各自30分程食事をする。

 

昼食後鞘口峠を目指し、ジグザグな坂、急峻な坂を岩や石や根っこに注意しながら下る。滑り落ちないようまたずっこけないよう足で踏ん張ると負担となり足が痛む。標識の距離に疑問を持ちながら12:35鞘口峠に、更に下ること15分森林館に到着。夏休み期間中はオープンしてるとの事で館内を歩きながら見学。檜のチップをもらい予定通り13時バスが待つ駐車場に到着。

 

今回の立寄り湯の場所が少し離れているためソフトを食べながら13:10出発。秋川渓谷沿いに檜原街道を走り13:55瀬音の湯に到着し約1時間疲れた身体を温泉に浸り癒やす。女性陣には時間が少なく申し訳なく思いながらも男性陣は風呂上がりの生ビールを堪能する。15時過ぎ檜原街道からあきる野ICより八王子経由で帰路につく。途中、石川PA、辰巳PAにて休憩を取りながら箱崎経由で京葉道路幕張ICに到着しました。バスの中ではいつもの通り美味しいお酒を飲み、歓談しながらの楽しいひとときを過ごせました。皆様のご協力に感謝です。有難うございました。 (2班 本間)