第137回 山行記「武甲山」2018.5.28

 

        生川の駐車場から20分ほど歩くと13丁目の石標あり。この辺りまではコンクリートの道であるが、山道に入るとかなり手入れのされた木立となる。水音が聞こえると、このコース唯一の水場があり、喉を潤す(1000)多くのペットボトルがあり、頂上のトイレに流す水を入れて運搬するようになっている。我がグループも何人かが運搬人になった。

        さらに高度を上げると大杉の広場というところに出る。(1045)大きな木は大人が4人がかりでも抱えきれないほどである。ここには頂上まで60分の案内がある。

 

    34丁目を過ぎるとあと1/3であるが、檜の木が細くなり道が二手に分かれ、右は石灰岩の採石場になっており通行止め、ずいぶん髙いところまで山が削られていることが判る。この山は今の時期、花を観ることがほとんどなく、今が見ごろのツツジもなく新緑をたのしむだけ。しかし、あとひと月もするとコバイケイソウの群落が観られそう。かなり疲れが出始めたころ、最後の胸突き八丁を登りきると、やっと尾根道に出る。右手に進むと武甲山御嶽神社の境内に入る。社の裏手に回ると山頂に到着する(1155

 

    2時間半ほどの登り詰めで皆さん疲れたようだが、ここで昼食をとり英気を養う。

 

 

    頂上は北面が開けていたが、曇り空で眼下にうっすらと秩父盆地が見渡せただけであった。

 

    反時計回りで下山する予定であったが、頂上からはかなりの勾配の下りとなっており、当会の特徴(下山に時間がかかる)から安全のためもありピストンで下ることにした(1230

 

    大杉の広場1320 水場1350 生川の駐車場1440 バスに1450乗車 武甲温泉には1500に到着し、1時間15分の入浴・飲食・歓談後帰路に就く。本日は当初時々雨の予報もあったが、曇り空ながらも雨はなく無事に山行を終えることができホットいたしました。

 

    皆さまのご協力に感謝いたします。                                                                                                                                            (3班 佐藤記)