第140回 山行記「根子岳」2018.8.27

 

早朝だと言うのに蒸し暑い天候の中、予定通りの時間で習志野を出発。当初予定の20人から一部メンバーも変わり19人の参加者で長野菅平を目指す。前日の天気予報では、午前中は快晴も午後は夕立で崩れるとのこと。お天気の良いことを期待しながら、渋滞が始まった外環道を走り、関越道高坂SA,上信越道東部湯の丸SAにて休憩し、上田菅平ICより菅平高原に向かい10時前に到着。幾分爽やかさを感じながら目の前の根子岳を仰ぎ見るも直登で大変そう。

 

 

新会員紹介、準備体操後10:14出発。牧場の柵に沿って階段を登ること30分東屋にて休憩。さすが花の100名山と言われるだけにワレモコウ、ハクサンフウロ、アザミ、マツムシソウ等可憐な花が我々を楽しませてくれる。牧草からダケカンバの林に変わり登山道の脇は笹に覆われ石の多い登り坂を踏み外さないよう気をつけ、花を楽しみ休憩を取りながら登る。

 

時々振り返ると眼下に菅平高原、上田市、善光寺平が見え、北アルプスは残念ながら雲の中だが景色はまずまずである。やがてササ原の道となる。休憩を取り、急坂を登り葉っぱがハート型に見えるウメバチソウ等のお花畑やブルーベリーの味、展望を楽しみながら根子岳山頂に12:25到着。いつものように集合写真撮影後昼食を取る。

 

 

南側の当初計画のガスにかかった四阿山を見ながら昼食後、予定通り13:00下山開始。登りは2時間10分程要し大変しんどい思いをしましたが、帰りは足下に注意しながらお花と眼下の菅平高原を見ながら下る。途中休憩を取りながらお天気も崩れる心配なさそうで、爽やかな風を受けながら下山しほぼ予定通り14:35マイクロバスが待つ駐車場に到着。

 

 

皆さん自販機で水分補給、牧場のソフトクリームを食しバスに乗り込み「真田十勇士の郷くつろぎと癒やしの温泉」へ移動。ふれあいさなだ館にて1時間程汗を流し、疲労回復と冷たいビールでのどを潤し、16:15往路と逆のコースで帰路に着く。

 

車中はいつものように宴会となり、お酒とワインを美味しく戴き話が弾みましたが、途中群馬、埼玉、東京と雷とゲリラ豪雨はもの凄く、風にもあおられドライバーも大変緊張された事と思います。上里SA、三芳PAで休憩を取り渋滞も有りましたが20:15谷津船橋IC無事到着しました。今回は当初予定の四阿山からハイキング気分で登れる根子岳に変更しましたが、直登617mの標高差は、結構厳しくしんどかった気がしました。

又あの天候の中無事帰れたこと、晴れ男のジンクスが続いていることも今後に期待したい です。                                                                                                                                           (記:本間)