第147回 山行記「四阿屋山」2019.3.25

 何時もの乗車場所にて参加者を乗せて、バスは谷津船橋IC(5:37)から湾岸道路に入り、高谷JCTを経て外環道を進んで行く。練馬から関越道へ進み三芳PAにて小休止を取る(6:30~6:45)。さらに関越道を進んで花園IC(7:15)から一般道路に出て、皆野寄居有料道路へと進む。トンネルの多い有料道路を出て、国道140号、県道37号を経て「道の駅両神温泉薬師の湯」の駐車場に着く(8:00)

準備体操後、四阿屋山に向かって出発する(8:25)。すぐ近くにある薬師堂裏の両神神社脇の車道から歩き始め、暫らくすると中国風の門が立つ鳥居山コース入口がある。舗装道路を登りつめると中国様式の展望台に出る。両神村が良く見渡せ、西の方には四阿屋山が見えている。ここからいよいよ山道に入る。雑木林の尾根道をひたすら登る。途中きれいに植林されている杉林を通り、小さなピークを2か所ほど登り下りすると、送電線の鉄塔が出てくる。鉄塔を過ぎると本格的な登りが始まる。右側は崖になっていて足場の狭い登山道である。急登続けると両神神社の奥社に着く(10:05)。参拝後、ここにザックを置き、標高差90m程の山頂に向かう。奥社の裏側から少し下り、それから岩場の急登となる。いくつかのクサリ場を慎重に登ると山頂に着く(10:30)(772m)。山頂は以外と狭く、全員で記念写真を撮るのにやっとの広さであった。両神山と二子山が良く見えている。一休み後、十分注意しながら奥社に向かって下降を始める(10:40)。岩場ルートに入ってからは数名の登山客とすれ違い、お互い道をゆずり合いながら奥社に戻る。その後、神社前の右の薬師堂コースへ進み、杉木立の中の整備された木段を下り、展望休憩舎に着く。ここで昼食を取る(11:40~12:00)。食後駐車場に向かって下って行く。葉っぱが伸びているが福寿草の黄色い花がたくさん見られる。やがて公園管理道路を横切り、花菖蒲園への道を左に分けて「薬師の湯」に向かう。途中で会員の一人が落ち葉にスリップして足首の捻挫事故が発生する。やがて「道の駅両神温泉薬師の湯」に着く(12:50)。ストレッチ運動後「薬師の湯」にて山行の疲れを癒やす(13:10~15:00)。帰路は往路と同じルートで三芳PCにて一休みを取り、谷津船橋ICに戻る(17:36)

「スリップ事故」

事故現場は下りの階段状の所に落ち葉が積もっていて、そこでスリップした様子です。自力で下山出来ましたので、当初は捻挫程度と思っていましたが、診察結果は「足首の骨折・全治2か月」でした。下山時の終着地まで500~600m位の所での

事故で疲労の蓄積もあったと思われます。

                               (記:矢島)