第152回 山行記「奥日光・戦場ヶ原」2019.9.24

昨年同じ時期に計画・実施したが、雷雨に会い、戦場ヶ原を歩くことができなかったため、再チャレンジの計画となった。湯の湖から湯滝・戦場ヶ原を経由し、竜頭の滝を巡るコースを楽しんだ。今回は、男9名・女6名が参加した。

 

往路:

直前の台風の影響で、前日までは天気が不安定で風も強かったが、皆の日頃の行いが良かったせいか、当日は天気が回復し、午前は晴れ曇り、午後から雨という予報に変わっていた。気温も暑くもなく寒くもなく絶好の山行日和となった。

いつも通りにマイクロバスで各集合場所の参加者を拾い、5:32谷津船橋ICに入る。遠くに富士山がはっきり見える。6:05首都高から東北道へ。6:15蓮田SAでトイレ休憩を15分とる。「蓮田SAがリニューアルした」という情報があったためだが、残念ながらリニューアルしたのは反対車線だった。7:27宇都宮ICから東北道を降り、日光宇都宮道に入る。栃木県は田に稲穂・空にイワシ雲のすでに秋の様相だった。超気持ちイイ。途中「いろは坂」を走った。残念ながら紅葉はまだだったが、木々に囲まれた道は、緑に染められたようで心が洗われるようだった。坂の20ヶ所のカーブにはひとつひとつ表示(い・・ね)があって、結構きつい。運転大変。中禅寺湖の湖面は真っ青で奇麗だった。8:25日光湯元ビジターセンター着。渋滞もなく予定より30分ほど早く到着。この頃には、ほとんど雲もなく快晴に近かった。準備運動をして8:45出発。

 

山行記:

歩行距離8km, 歩行時間4時間 標高差200m の散策開始。

「湯の湖」沿いの道を歩く。湖は半端なく透明度が高く、カモが泳いでいたり、腰まで浸かって釣する人がいたりで目を楽しませてくれる。木陰を歩くと涼しくて良い気持ち。近くに温泉があるせいかイオウの匂いがする。9:35「湯滝」到着。滝は水量が多く、白い水しぶきをあげて、ほぼ45度の傾斜に流れていた。見事。滝を背景にして集合写真撮影。ここでサークル旗を忘れて来たことに気づく。アチャ~。川沿いを歩く。ところどころに縄張りを守るように釣り人あり。「何を釣っているの」の問いにカワマスとのこと。10:5011:20戦場ヶ原への途中、少し早いけど「青木橋」で昼食。緑の中での昼食はとても美味しい。その後、戦場ヶ原を歩く。戦場ヶ原は広大な湿原で、湿原の中、木道を歩きながら景色が楽しめる。湿原の向こうに見える男体山を始めとする山々も素晴らしい。湿原はもう秋の風情だった。木道のところどころには、野鳥を追う人達が大型カメラを据えて、シャッターチャンスを狙っていた。うん十万円のカメラ?だろうなぁ。戦場ヶ原を過ぎて11:55赤沼分岐。川に沿って細道を行く。途中小雨が降り出す。12:20竜頭の上到着。竜頭の滝沿いを茶屋まで下る。竜頭の滝も水量多く、大きな岩の凹凸に沿って、クネクネと水しぶきを上げながら勢いよく流れ落ちていく感じ。まるで竜のように。12:30茶屋到着。滝を背景に集合写真撮影。バス待ちの間20分ほどフリータイム。12:55バス乗車、温泉に向け出発。乗車後、雨が本降り。ハイキング中でなくて良かったぁ。「いろは坂」を下る。13:27「和の代温泉・やしおの湯」着。13;3015:00入浴・飲食・歓談。温泉は入ると少しヌルっとした感じ。病後の静養・手術後の療養に効果ありとのこと。露天風呂があり、洗い場も多くて〇。何より65歳以上340円(一般510円)と安価が良いね。

 

帰路:

立ち寄り湯を15:00出発。往路の逆コースで帰る。(清滝IC→日光宇都宮道路→東北道→首都高→谷津船橋IC)途中16:3017:00リニューアルした蓮田SAで休憩し、17:40谷津船橋IC到着。計画より80分早い到着だった。

今回の山行は、スタートから終わりまで早め早めの進行・散策中の青空・バスに乗ってからの土砂降りetc。今回のリーダー佐藤さんはやっぱり何か持ってるね。

 

文責(3 鈴木)