第153回 山行記「茅ヶ岳」2019.10.28

1.   日本200名山。奥秩父山系の南西部に位置し日本100名山の著者深田久弥氏が登山中に急逝した終焉の地で登山口は深田記念公園となっている。 

2.   男性6名、女性8名、合計14名の参加。一人現地待ち合わせで総計15名のパーティとなった。先頃の台風や大雨が止んで又明日は雨の予報だが、今日は晴れ間も少し出て久しぶりの登山日和となった。 

3.   5.40谷津船橋ICから湾岸道-首都高-中央道(途中談合坂でトイレ休憩)ー韮崎IC経て麓の駐車場に8.34分到着。少し肌寒さを感じなどで一枚上着を羽織る。登山準備に入り体操してから8.52分出発 

4.   登り始めると直ぐに深田記念公園との分岐点に差し掛かったが行きは寄らずに登山届けを備え付けの箱に投下して頂上を目指す。其の辺りは太陽光発電のパネルが多数取り付けてあった。9年前に当会で山行した時は立ち寄っているが、正面に立つ塞がる様な岩の壁「女岩」は現在立ち入り禁止の為迂回路を進む。其の辺りから岩を3点支持で確保する本格的な急登が始まり、暫く行くと深田久弥終焉の場所に到着。19713月頂上目前で急逝したとあり「百の頂に百の喜びあり」との名言を残した。安全祈願をし更に進むと11.25分漸く茅ヶ岳頂上1704メートルに到着。麓の駐車場を出発してからほぼ2時間半である。雲はあるけれども周りには素晴らしい景色が広がっていました。晴れてお日様が顔を出すと暑いくらい。富士山も見えましたし、奥秩父山系や南アルプスの山々も見えました。此の絶景をおかずに昼食。そして全員で写真撮影。山頂での時間はあっという間に過ぎて12.10分下山開始。本日は金ケ岳には向かわず往路と違うルートで尾根コースを下る。途中木々が僅かに紅葉していて落ち葉が多く森林浴を楽しみながら下山。1.46分往路との分岐点に到着し、行きに寄らなかった深田記念公園に立ち寄って全員無事に2.15分駐車場に到着した。整理体操して2.24分出発、入浴施設に向かう。本日の温泉は温泉かけ流しの湯『湯めみの丘』で露天風呂からの富士山の景色がとても素晴らしかった。残念だったのは露天風呂の湯はぬるかったので出ると少し肌寒かった。例によって大広間でゆったりとして4.30分出発。帰りは渋滞に少し巻き込まれたので京成津田沼駅に着いたのが8時頃であった。 

5.   本日の感想としては紅葉には少し早かったが所々色付いて目を楽しませてくれた。トリカブトやリンドウの花が見られて良かった。其れなりの好天に恵まれて素晴らしい山行だった。

 

(文責 若目田)