第160回山行記 榛名山 掃部ヶ岳1449m 2021/10/25

 今日の山行は榛名山、掃部ヶ岳(カモンガタケと呼びます)。榛名山は妙義山、赤城山と共に上毛三山の一つで、掃部ヶ岳は榛名湖西岸に聳える外輪山の一つで榛名山の最高峰(1449m)。非常事態宣言明けの登山なので少し緩めのコースを選び標高差は340メートル。幼稚園児迄登って来ると言う山である。

 当初17名が参加を希望していたが、結局12名となった為急遽中型バスからマイクロバスに変更。 又今回は新しい会員が一人、体験の方が一人参加された。

 例によって大久保公民館を5.30に出発、途中高坂SAで休憩のあと、渋川伊香保ICで降り(8:15)国道県道を通ったが、途中車窓から上毛の山々が眺められ本日の登山への期待が膨らむ。

高崎市営無料駐車場に910分到着。体操他準備して出発。歩き始めて急登を登ること35分で硯岩(1251m)に到着。此処から眺める榛名湖と榛名富士の眺めは絵葉書を見る様だ。山頂まで登らずこの眺望を楽しむ為に来る人も居るそうだ。正にビューポイント、絶景かな、絶景かな。 そこから硯岩分岐に戻り(10:10)、笹が茂る樹林の尾根を登り10.55分掃部ヶ岳頂上に到着。ここからは浅間山、八ヶ岳連峰、秩父連山などの展望が良く見られた。

 30分昼食休憩の後下山。もと来た道を戻り市営駐車場に12.35着。至る所に熊注意の看板を目にしたがクマさんに出会う事なく無事に下山。

帰りは榛名湖温泉「ゆうすげ元湯」で汗と疲れを流して帰路へ(14:00)。途中三芳PAで休憩し谷津船橋IC17:20)に ほぼ予定通り到着。

 唯一残念だったのは、6年前サークルで榛名山に来た時には紅葉は真っ盛りであったが、同じ様な日程にも関わらず本日は木々の葉は未だ色付き始めたばかりであった。但し一時雨の予報だったにも関わらず晴れ,又寒さも和らいで絶好の登山日和であった。                    文責T.W.